研究開発


■マイクロEVの研究開発

研究開発の概要

リアライズコンピュータエンジニアリングは、EV研究会と共に大学、地元企業と連携して マイクロEVの研究開発を進めています。マイクロEVの目か部分とボディの開発は進みつつ あります。残されているのは、バッテリ制御、回生ブレーキ制御、モータ制御、太陽光発電・ サスペンション発電制御、エアコン制御、及び、これら全体の最適制御です。これらの制御 では、マイクロコンピュータと専用ソフトウェアの開発が非常に重要で、リアライズコンピュータ エンジニアリングでは、マイクロコンピュータを搭載したプリント基板の設計とマイクロ コンピュータ上で動作する制御プログラムの研究開発を進めています。ここで得られた プリント基板設計と制御プログラム設計技術、及びアルゴリズムに関するノウハウは、他の 組込みシステムへも応用が可能と考えられます。

  1. エネルギー化とCO2削減を図り、地球環境改善に貢献できる位置付けのマイクロEV(1人乗り 原動機付4輪電気自動車)の開発研究を行う。また市場ニーズを満たす低価格で効率的な マイクロEVの必要条件の確認と今後の動向を研究する。

  2. 都市内交通の最も友好な手段としてマイクロEV車の仕様を明確にし、EV市場に画期的な ポジショニングを確立する可能性を研究する。マイクロEV車の性能は都市内交通に順応した 走行性能を有すると共に安全性等を考慮した車両の研究開発を実施する。

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